





過去に両顎手術を受けた影響で、鼻先が下がり曲がってしまった患者様です。さらに鼻先にはオステオポールが入っていたため、それを取り除き、すべて自家軟骨を用いて再手術を行いました。
両顎手術のあとには、鼻の土台となる上顎骨や鼻中隔の一部が弱くなり、鼻先が低くなったり曲がったりするケースが少なくありません。今回もその影響が大きく関係していました。
手術では、鼻中隔の曲がりを矯正し、自家肋軟骨で弱ったフレームを補強しながら鼻中隔延長術を行いました。その結果、下がっていた鼻先をしっかり持ち上げ、Eラインを整えるとともに、鼻柱や小鼻のバランスも改善しています。
術後6か月が経過した現在は、中顔面の立体感が増し、曲がっていた鼻もまっすぐに。自然で完成度の高い仕上がりになりました。
施術名
■鼻中隔延長(鼻尖形成込)
※プロテーゼ無
■猫手術(鼻柱基部軟骨移植鼻唇角形成)
■鼻先肋軟骨移植
■骨切り幅寄せ
■湾曲症矯正
■鼻先真皮移植(耳後ろ)
■静脈麻酔
施術費用(税込み)
施術名 | 料金(税込) |
他院修正 | ¥1,000,000〜 |
※上記は2025年6月の料金です。最新の料金は、料金表ページをご確認ください。
手術による腫れ・痛みなど
腫れ | 腫れは1週間、その後3週間程度かけて徐々に引いていきます。 |
痛み | 術後の痛みは2~3日後がピークとなりますが、内服薬の投与で緩和でき、1週間後には落ち着きます。 |
内出血 | 術後2~3日ほどでピークを迎え、その後、1~2週間程度で自然に消えていきます。 |