







症例の見どころ
こちらは、過去にシリコンプロテーゼを使用した鼻整形を受けたものの、希望していた変化が得られず、再手術を希望された患者様です。
今回の修正手術では、既存のシリコンプロテーゼを除去。
そのうえで、自家肋軟骨・耳介軟骨を用いて鼻を再形成し、鼻中隔延長・鼻尖形成によって鼻先から鼻筋までのバランスを整えました。
さらに今回のポイントとなるのが、鼻だけではなく中顔面まで含めて立体感を調整していることです。
鼻唇角形成(猫手術)と貴族部への自家肋軟骨移植を組み合わせることで、中顔面の陥没した印象を和らげながら、鼻・口元・中顔面のつながりを考慮して形成しています。
大きく不自然な変化を作るのではなく、患者様の顔全体のバランスに合わせて自然な立体感を作ることを重視した他院修正症例です。
症例紹介
術前のお悩み
過去にシリコンプロテーゼを使用した鼻整形を受けていましたが、希望していたような変化が得られなかったことから修正を希望されました。
今回は既存のプロテーゼを除去したうえで、鼻だけを単独で変化させるのではなく、顔全体とのバランスを考えた自然な変化を目指しました。
既往歴
シリコンプロテーゼを使用した鼻整形歴あり。
以前の鼻整形では希望する変化が得られなかったため、他院修正を希望されBIKANへ来院されました。
診察・治療計画
今回の再手術では、まず過去の鼻整形で使用されていたシリコンプロテーゼを除去。
そのうえで、自家肋軟骨と耳介軟骨を使用して鼻を再形成する方針としました。
また今回は鼻だけでなく、中顔面の陥没した印象にもアプローチするため、鼻唇角形成(猫手術)と貴族部への自家肋軟骨移植を組み合わせています。
鼻筋や鼻先だけを単独で考えるのではなく、鼻・中顔面・口元までのつながりを確認しながら、顔全体に対して自然な立体感が生まれるよう形成する治療計画としています。
今回の施術
再手術・他院修正
静脈麻酔
シリコンプロテーゼ除去:過去の鼻整形で挿入されていたシリコンプロテーゼを除去しています。
今回は除去したうえで、自家組織を使用して鼻を再形成しています。
鼻中隔延長:鼻先の位置や方向を調整するための術式です。
顔全体とのバランスを確認しながら、鼻先の形態を整えています。
鼻唇角形成(猫手術):鼻の付け根と上唇の間にあたる鼻唇角周辺を整える施術です。
鼻と口元のつながりを調整し、中顔面を含めた横顔のバランスを整えています。
鼻尖形成:鼻先を構成する軟骨を調整し、鼻尖の形を整える施術です。
鼻筋から鼻先まで自然につながるよう形成しています。
LIFE NOSE全体(鼻先&鼻筋)自家肋軟骨移植:患者様自身の肋軟骨を使用し、鼻筋から鼻先まで鼻全体を形成しています。
プロテーゼ除去後の鼻を、自家組織を用いて再構築しています。
鼻先二重の自家耳介軟骨移植:患者様自身の耳介軟骨を使用して鼻先を形成する術式です。
鼻先の形態を整えるために使用しています。
貴族部の自家肋軟骨移植:鼻翼基部周辺に自家肋軟骨を移植し、中顔面の立体感を調整する施術です。
今回は中顔面の陥没した印象を和らげ、鼻だけが突出して見えないよう顔全体のバランスを考えて形成しています。
術後経過
術後1カ月の状態です。
横・斜め方向の比較では、鼻筋から鼻先にかけての輪郭だけでなく、鼻周囲から中顔面にかけての立体感にも変化が確認できます。
特に横顔では、鼻だけを前方へ強調するのではなく、鼻唇角周辺や中顔面を含めて輪郭に変化がみられ、顔全体として自然につながるようなバランスになっています。
正面からも鼻筋から鼻先にかけての印象に変化が確認できます。
また、下からの写真では鼻先および鼻孔周囲の形態の変化を確認できます。
今回は、鼻単体を大きく変化させるのではなく、中顔面を含めて顔全体の立体感を調整することで、自然なバランスを目指した症例です。
なお、現在は術後1カ月のため完成時期ではなく、今後も腫れなどの術後変化が落ち着くにつれて経過していきます。
こんな方へ
- シリコンプロテーゼを使用した鼻整形後の修正を検討している
- 鼻プロテーゼを除去して再手術をしたい
- 過去の鼻整形で希望する変化が得られなかった
- 他院で受けた鼻整形を修正したい
- プロテーゼではなく自家組織で鼻を形成したい
- 鼻だけでなく中顔面の立体感も整えたい
- 中顔面の陥没した印象が気になる
- 鼻と口元のバランスを整えたい
- 顔全体に合わせた自然な鼻の変化を希望している
FAQ
Q.鼻整形で中顔面の印象も変わりますか?
A. どの部位にどのような施術を行うかによって異なります。
本症例では鼻の再形成に加え、猫手術と貴族部への自家肋軟骨移植を行っており、術後1カ月の写真では鼻周囲から中顔面にかけての立体感にも変化が確認できます。
Q. 猫手術とはどのような施術ですか?
A. 鼻唇角形成とも呼ばれ、鼻と上唇の間にあたる鼻唇角周辺の形態を整える施術です。鼻と口元のつながりや横顔のバランスを考慮して行います。
Q.鼻のシリコンプロテーゼを除去して、同時に修正手術はできますか?
A. 鼻の状態によって治療計画は異なります。本症例では、以前の手術で使用されていたシリコンプロテーゼを除去し、自家肋軟骨・耳介軟骨を使用して鼻を再形成しています。
施術費用(税込み)
| 施術名 | 料金(税込) |
| 初手術 | ¥1,100,000~ |
※上記は2025年6月の料金です。最新の料金は、料金表ページをご確認ください。
手術による腫れ・痛みなど
| 腫れ | 腫れは1週間、その後3週間程度かけて徐々に引いていきます。 |
| 痛み | 術後の痛みは2~3日後がピークとなりますが、内服薬の投与で緩和でき、1週間後には落ち着きます。 |
| 内出血 | 術後2~3日ほどでピークを迎え、その後、1~2週間程度で自然に消えていきます。 |


