




プロテーゼによる炎症で鼻が拘縮(ひきつれ)し、変形してしまった症例です。
慢性的な炎症があったため、まずプロテーゼを取り出し、
6ヶ月間の再生治療で組織の回復を促しました。
その後、再建手術を行いました。
拘縮鼻の治療では、自分の肋軟骨のみを使った「LIFE NOSE手術」が安全です。
今回は鼻柱の皮膚が不足していたため、同時に皮膚を再建するフラップ手術も行いました。
拘縮の状態によって、手術は「一度で行う」か「段階的に分ける」かを決めます。
炎症が進行している場合は、安全のため段階手術をおすすめします。
施術名
■拘縮鼻他院修正再建手術
-鼻中隔再建
‐鼻柱再建術
-鼻尖形成
‐猫手術
‐フラット法人中組織縫合
■ライフノーズ
(鼻先&鼻筋肋軟骨移植)
■静脈麻酔
所要時間:4時間(当日退院)
施術費用(税込み)
施術名 | 料金(税込) |
拘縮鼻再建手術 | ¥1,500,000〜 |
※上記は2025年6月の料金です。最新の料金は、料金表ページをご確認ください。
手術による腫れ・痛みなど
▼他院修正
腫れ | 腫れは1週間、その後3週間程度かけて徐々に引いていきます。 |
痛み | 術後の痛みは2~3日後がピークとなりますが、内服薬の投与で緩和でき、1週間後には落ち着きます。 |
内出血 | 術後2~3日ほどでピークを迎え、その後、1~2週間程度で自然に消えていきます。 |
▼LIFE NOSE
腫れ | 2、3日目をピークに7〜10日間で程で目立つ腫れは引いていきます。内出血や感染症になった場合は、腫れが長引く事もあります。 |
痛み | 痛みは個人差がありますが、麻酔下での施術になるので、手術中の痛みはありません。 |
内出血 | 内出血が起こる可能性があります。これは、手術によって皮下で血液が漏れてしまうためで、特に鼻周辺や目の周りに現れやすいです。一般的に、1週間~2週間程度で自然に消えていきます。 |