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BIKAN CLINIC COLUMN

【拘縮鼻 完全ガイド 第4回】

Posted on 2026年8月5日2026年7月15日 By bikancolumnmaster

拘縮鼻はなぜ上向きになるのか?

「鼻が短くなる」本当の原因とは

鼻整形後、「以前より鼻が短くなった」「鼻の穴が目立つようになった」と感じることはありませんか?

この状態は一般的に**「拘縮鼻(こうしゅくび・こうしゅくはな)」**と呼ばれます。

単純に鼻先が上がったわけではなく、鼻全体が縮んでしまうことで起こる現象です。

今回は、拘縮鼻がなぜ起こるのかを詳しく解説します。


拘縮とは「傷が縮む力」

私たちの体には、傷を治そうとする働きがあります。

その過程で作られるのが瘢痕(はんこん)組織です。

通常は時間とともに柔らかくなりますが、

炎症や感染、強い刺激が加わると、

瘢痕組織が必要以上に増えてしまうことがあります。

この瘢痕組織には、

「縮もうとする力」

があります。

その力が鼻全体を引っ張り、

鼻先が上へ引き上げられてしまうのです。


こんな症状が現れます

拘縮が進行すると、

・鼻先が上を向く

・鼻が短く見える

・鼻の穴が正面から見える

・鼻先が硬く動かない

・皮膚が突っ張る

・左右差が出てくる

などの症状が現れます。

時間とともに少しずつ進行することも多く、

気付いた時には大きく変形しているケースもあります。


拘縮の原因は一つではありません

拘縮は、

単純に「手術が悪かった」というものではありません。

原因としては、

・感染

・プロテーゼによる慢性炎症

・過度な緊張をかけたデザイン

・繰り返す手術

・血流障害

・体質

など、

様々な要因が重なって起こります。


なぜ修正が難しいの?

拘縮した鼻では、

皮膚も瘢痕組織も硬くなっています。

その状態で無理に鼻先を下げようとしても、

皮膚が伸びず、

移植した軟骨にも強い力が加わります。

そのため、

通常の鼻整形とは全く違う考え方が必要になります。


BIKANの考え方

BIKANでは、

拘縮鼻を単純に「鼻先を下げる手術」とは考えていません。

まず大切なのは、

皮膚と組織の状態を改善すること。

必要に応じて、

SVFやPRPなどの再生医療を取り入れながら、

皮膚の柔軟性や血流を整え、

その上で肋軟骨による再建を行います。

「伸ばす」のではなく、

もう一度作り直す。

それが拘縮鼻治療の本質です。


  • 次回予告

次回は、

「拘縮鼻は一度で治せる?」

についてお話しします。

一回で治るケースと、

段階的な治療が必要になるケースの違いについて詳しく解説します。

拘縮鼻のメカニズムと治療に関するよくあるご質問(FAQ)

Q. 「傷が縮む力(瘢痕収縮)」によって上を向いてしまった鼻は、普通の鼻中隔延長術などで簡単に下げることはできないのでしょうか?

A. 拘縮が起きているお鼻に対し、通常の鼻中隔延長術のように単純に材料を足して下向きに引き伸ばそうとすることは極めて危険です。拘縮鼻は皮膚も内部の組織もガチガチに硬く縮んでおり、強烈な「元の短い状態に戻ろうとする反発張力」が働いています。この圧力を無視して無理に伸ばそうとすると、移植した軟骨が重圧に耐えきれず曲がってしまったり、最悪の場合は鼻先の皮膚を突き破って露出する恐れがあります。そのため、まずは硬い瘢痕を丁寧に解除し、反発力に負けない強固な土台を組む特殊な再建技術が必要です。

Q. 拘縮鼻の治療において、手術だけでなくSVFやPRPなどの再生医療を組み合わせるメリットは何ですか?

A. 拘縮が進行したお鼻は、何度もメスが入ったり炎症が続いたことで、組織の「血流」が著しく悪化し、皮膚の柔軟性が失われています。この状態のまま手術を行うと、傷の治りが悪くなったり、再び強い拘縮を引き起こすリスクが高くなります。手術前や手術時に脂肪由来幹細胞(SVF)や多血小板血漿(PRP)を組織に注入することで、局所の微小血管の再生を促して血流を劇的に改善し、ガチガチだった皮膚を柔らかく「ほぐす」ことができます。皮膚のコンディションを根本から整えてから再建(LIFE NOSE)を行うことで、安全に、そして大幅にお鼻を伸ばして長期安定させることが可能になります。

Q. 拘縮の原因に「体質」もあると書かれていますが、自分が拘縮しやすい体質かどうかを術前に知る方法はありますか?

A. 完全に予知することは難しいですが、過去にケガや他の手術を受けた際に「傷跡が赤く盛り上がりやすかった(ケロイド・肥厚性瘢痕の傾向がある)」「ピアスを開けた後に激しく腫れたりしこりが残った」という経験がある方は、傷を修復する際の瘢痕組織が過剰に作られやすい傾向(体質)があると言えます。また、体質だけでなく、過去の術後感染やプロテーゼの長期挿入による慢性炎症といった環境要因が引き金になることがほとんどです。BIKANでは事前の入念な診察とCT診断によって、現在の組織の状態を正確に評価しています。

BIKAN CLINICでは3D-CT撮影を用いたカウンセリングを行っています。初めての鼻整形や他院修正、再手術など、どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。 無理な勧誘や営業は一切ありません。まずはLINEからお気軽にご相談ください。

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院長 PARK KWANGMIN
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診療時間 10:00〜19:00
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