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術後をスムーズに過ごすために
鼻整形を検討している方にとって、手術後の「ダウンタイム(回復期間)」は重要なポイントです。どのくらい腫れるのか、いつから外出できるのか、日常生活に支障はあるのか——不安に感じるのは当然です。本コラムでは、鼻整形後に想定されるダウンタイムの経過と注意点を、手術内容ごとにわかりやすくご紹介します。
ダウンタイムとは?
「ダウンタイム」とは、手術後に腫れ・内出血・痛みなどが落ち着き、日常生活に支障がない状態に回復するまでの期間を指します。鼻整形では手術の種類や体質によって回復のスピードや症状が異なりますので、目安を理解しておくことが大切です。
手術別・ダウンタイムの目安

術後の経過と日常生活での注意点
① 術後すぐ(〜3日間)
・ギブスやテープで鼻が固定されています。
・軽い痛みや圧迫感を感じることがあります。
・腫れ・内出血は特に目の周りに強く出る時期です。
🔻注意事項
· 横向きに長時間寝るのは避け、上体をやや起こして寝るとむくみが軽減します。
· 冷やしすぎに注意しつつ、冷タオルなどで優しくケアしてください。
· 喫煙・飲酒は血行に影響して回復を遅らせるため控えてください。
②3〜7日目
・腫れが徐々に引き始めます。
・内出血は黄色〜緑色に変化していきます。(自然な回復過程)
・ギブスや固定、抜糸が行われる時期です。
🔻注意事項
· 洗顔やメイクは医師の指示に従って行ってください。
· 強く鼻をこすったり、ぶつけたりしないよう注意してください。
· コンタクトレンズの使用は医師の指示次第ですが、眼鏡は鼻に負担がかかるため避けた方が安心です。
③7〜14日目
・顔全体の印象がかなり落ち着き、メイクで隠せる程度になります。
・ギブスやテープが外れることが多い時期です。
🔻注意事項 · 激しい運動やサウナ、長時間の入浴はまだ避けてください。 · 鼻を強くつまむような行為は控えてください。 · 外見の変化に戸惑う場合でも、急に判断せず経過を見ましょう。
④ 1ヶ月〜3ヶ月以降
・腫れや違和感は徐々に消失していきます。
・完全な仕上がりは一般に3ヶ月〜半年程度かかることがあります。
🔻注意事項
· 紫外線対策をしっかり行い、傷跡の色素沈着を予防してください。
· 形に不安がある場合も、焦らず経過を確認することが重要です。
· 定期通院を守り、医師の経過観察を受けてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 鼻をかむのはいつからできますか?
強くかむのは術後1か月以降を目安にしてください。早期の強い力は内部に影響を与える可能性があります。
Q2. ギブスが取れた後に鼻が曲がって見えます。大丈夫ですか?
術後の腫れや内部の癒着によって一時的に曲がって見えることがあります。多くは1〜3ヶ月かけて自然に整いますが、不安な場合は担当医に相談してください。
Q3. メイクや洗顔はいつから可能ですか?
抜糸後(およそ1週間後)からメイクが可能なことが多いですが、洗顔は翌日から優しく行える場合があります。必ず医師の指示に従ってください。
安心してダウンタイムを過ごすために
術後の回復には個人差があります。焦らずに医師の指示に従い、丁寧にケアを行うことが美しい仕上がりへの近道です。当院では術後の不安や疑問に対して丁寧に対応し、術後2年・3年まで安定した結果を目指したアフターケアを重視しています。ご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートします。
BIKAN CLINICではカウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
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