目次
- 1.鼻整形とは—美しさと機能のバランスを追求する医療
- 2.主な鼻整形術式一覧(再建手術含む)
- 3.土手(Nasal Sill)再建とは?
- 4.LIFE NOSE × 精密再建技術
- 5.鼻整形は「骨・軟骨・皮膚・空間」の立体アーキテクチャー
鼻整形とは—
美しさと機能のバランスを追求する医療
「高くしたい」「小さくしたい」「自然に見せたい」「再手術したい」—
鼻整形と一言にいっても、目的は人それぞれです。
このコラムでは、基本的な術式から高度な再建手術まで、各手術の目的・使用素材・特徴をわかりやすくご紹介します。
Strut法・皮弁術・猫手術・Nasal Sill再建など、専門的な技術についても解説します。
主な鼻整形術式一覧(再建手術含む)

土手(Nasal Sill)再建とは?


鼻柱と小鼻の間に位置する、鼻孔の下縁のカーブした部分を「土手(Nasal sill)」と呼びます。
通常は目立たない部分ですが、手術の瘢痕や切除ミス、皮膚の菲薄化、左右差、鼻孔縁下垂などが起こると、鼻孔の形や輪郭が不自然に見えたり、呼吸に影響を及ぼす場合があります。
土手(Nasal Sill)再建が必要なケース
・他院手術後に鼻の穴が吊り上がって見える
・鼻孔の左右差・形の不均衡
・隆鼻術や小鼻縮小後に凹凸や影が不自然に見える
・鼻柱と人中の境界が不明瞭に見える
土手(Nasal Sill)再建術の手法
・皮膚移動(局所皮弁法)
残っている皮膚を立体的に移動・縫合し輪郭を整える
・軟部組織の補填
耳介後部などから皮下脂肪や軟部組織を移植し、厚みと高さを調整
・微細縫合形成術
微妙な左右差を糸の引き具合と皮膚の分布で微調整
仕上がりのポイント
特に自家肋軟骨を用いたLIFE NOSEや修正手術時には、Nasal Sillを同時に整えることで、完成度が大きく向上します。
LIFE NOSE × 精密再建技術
当院のLIFE NOSE術式では、以下のような構造・美的要素を統合設計しています
・自家肋軟骨によるフル構造形成 ・Strut(支柱)による支持強化 ・皮弁術による皮膚の再配置(必要時) ・Nasal Sill再建による穴まわりの精密調整 ・鼻先の角度や鼻孔の見え方まで設計に反映
鼻整形は「骨・軟骨・皮膚・空間」の
立体アーキテクチャー
鼻整形は、単なるパーツ変更ではありません。
内部構造(骨・軟骨)+ 皮膚の余裕+ 空間のバランスを考慮した、建築的アプローチが必要です。
・鼻筋を自然に高くしたい
・鼻先の丸みを整えたい
・他院修正を検討中
・鼻孔の形・影・左右差が気になる
どんなお悩みも、一つひとつの構造を分析すれば、より自然で美しく、再現性の高い設計が可能です。
カウンセリングでは、CT画像・3D分析を用いて最適な術式をご提案しています。
お気軽にお問い合わせください。
BIKAN CLINICではカウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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