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「せっかく鼻整形をしたのに、時間が経つと元に戻ってしまうのでは?」と不安に感じる方は少なくありません。
実際、適切なアフターケアを怠ると、理想の鼻の形が崩れたり、後戻りが起きるリスクがあります。
本コラムでは、鼻整形後の仕上がりを長持ちさせ、美しい形をキープするための具体的なアフターケア方法をご紹介します。
なぜ整形後に「戻る」ことがあるのか?
鼻整形後に元に戻ったり変形したりする原因は、主に以下のパターンがあります。
· 腫れが引いた後に、土台の不安定さが表面化する
· 軟骨の癖(湾曲や変形)による後戻り
· 術後の外的圧力(メガネの長時間使用やうつ伏せ寝など)
· 感染や炎症による組織の破壊
· 日常生活での繰り返しの刺激
もちろん手術自体のクオリティも重要ですが、それ以上に術後のケアや生活習慣が結果に大きく影響します。
元の鼻に戻らないためのアフターケア5つのポイント
① 術後1ヶ月は“鼻を守る期間”
骨や軟骨がまだ固定されていない不安定な時期です。以下の点に注意しましょう。
· メガネの使用は避ける(どうしても必要な場合は軽量フレームを短時間のみ) · 鼻を押さえたり揉んだりしない · うつ伏せ寝を避け、仰向けで寝る習慣をつける · 鼻に負担がかかるマッサージやスキンケアは控える
②定期的な診察で経過を確認
問題がなくても自分で変化に気づくのは難しいもの。術後3ヶ月・6ヶ月・1年など、長期的な経過観察が大切です。
③正しい鼻洗浄と清潔な環境づくり
特に軟骨移植や再建術を行った方は、鼻の中を清潔に保つことが重要です。
· 毎日やさしい鼻洗浄(生理食塩水など)を行う · 洗顔時は鼻周りに強い圧をかけない · 手洗いやマスク着用で感染予防を心がける
④ 軟骨の変形・後戻りを防ぐ生活習慣
· 長時間のスマホや読書などで首を前に倒す姿勢は避ける
· 鼻を掻く癖がある方は意識して控える
· スポーツや激しい運動は術後1ヶ月は控える
⑤ 精神的なケアと焦らない心
術後は「まだ腫れている」「左右差がある」と心配になることもありますが、鼻整形の完成には半年~1年かかることも。焦らず医師の説明に耳を傾け、落ち着いて経過を見守ることが満足度につながります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 鼻整形後、どのくらいでメガネをかけてもいいですか?
軟骨移植を行った場合は、術後1ヶ月はメガネの使用を避けるのが理想的です。必要な場合は医師にご相談ください。
Q2. 鼻をぶつけたら戻ってしまいますか?
術後早期(1~2ヶ月以内)は特に注意が必要です。強い衝撃を受けた場合は、早めに再診をおすすめします。
アフターケアで美しい鼻をキープしよう
当鼻整形の仕上がりを長く保つためには、「アフターケア=第二の手術」とも言えるほど重要です。
理想の形を維持するには、術後の過ごし方と生活習慣がカギを握ります。
当院では、術後1年を目安にしたアフターフォロー制度を整えております。
不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
BIKAN CLINICではカウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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