鼻を高くしても「口ゴボ」に見える理由。鼻翼基部陥没を自家肋軟骨で解決する“真の貴族手術”
シリコンプロテーゼの違和感を卒業。表情に合わせて動く、自家肋軟骨による鼻翼基部形成のメリット
〜自家肋軟骨による土台からのリフトアップ〜
鼻を高くしたのに、「なんとなく垢抜けない」「口元が前に出て見える」と感じたことはありませんか。
その原因のひとつとして考えられるのが、鼻翼基部陥没(小鼻のわきの骨格的なへこみ)です。
この部位を整える手術は、一般的に「貴族手術」と呼ばれることもあり、
鼻整形とあわせて検討されることのある治療のひとつです。
今回は、鼻翼基部陥没の考え方と、自家肋軟骨を用いたアプローチについて解説します。
1.なぜ鼻翼基部が重要なのか
鼻翼基部とは、小鼻の付け根周囲の土台部分を指します。
この部位が陥没していると、顔全体の印象に影響することがあります。
鼻翼基部陥没で起こりやすい印象
・口元が相対的に前に出て見える
・ほうれい線が深く見えやすい
・中顔面が平坦に見える
・疲れた印象、老けた印象につながる場合がある
鼻の高さだけでなく、その土台である鼻翼基部のバランスが整うことで、
顔の中心の立体感がより自然に見えることがあります。
2.人工物による治療で考慮すべき点
従来、この部位にはシリコンや人工真皮などが用いられることがありました。
一方で、口元周囲は表情によってよく動く部位であるため、以下のような点に配慮が必要です。
起こり得る変化
・異物感
・位置の変化
・表情時の違和感
・骨への圧迫による影響が指摘されることもある
すべての方に起こるわけではありませんが、長期的な安定性を考えるうえで、素材選びは重要な要素です。
3.自家肋軟骨による土台形成
BIKANでは、鼻翼基部の形成に自家肋軟骨を用いる方法をご提案することがあります。
自家組織の特徴
・自分の組織の為、なじみやすい
・異物反応のリスクが低いとされる
・長期的な安定性に配慮しやすい
設計のポイント
採取した肋軟骨を加工し、鼻翼基部の形態に合わせて配置することで、
・自然な立体感
・表情時の違和感軽減
・顔全体との調和
を目指します。
4.鼻整形との組み合わせによる相乗効果
鼻翼基部の形成は、鼻先や鼻柱の調整と組み合わせることで、
よりバランスの取れた印象につながる場合があります。
特に、
・鼻先の位置
・鼻柱基部の高さ
・上唇とのつながり
が整うことで、鼻から口元にかけて自然なCカールが生まれやすくなります。
これにより、鼻単体ではなく、顔全体が洗練された印象になることが期待されます。
まとめ
鼻の美しさは「土台」で決まることもある
鼻整形というと、鼻筋や鼻先だけに意識が向きがちですが、実際にはその周囲の土台のバランスも非常に重要です。
鼻翼基部の陥没が改善されることで、
・口元とのつながり
・中顔面の立体感
・顔全体の印象
に変化が生まれる場合があります。
「鼻を高くしたのにしっくりこない」
「口元とのバランスも整えたい」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。
BIKANでは、鼻単体ではなく、
顔全体の骨格バランスを踏まえたデザインをご提案しています。
鼻翼基部形成(貴族手術) よくあるご質問(FAQ)
Q. 鼻翼基部を高くすると、笑ったときに小鼻が広がって見えませんか?
A. 適切な位置と量で土台を作れば、小鼻が横に広がることはありません。むしろ、陥没によって埋もれていた小鼻の付け根が持ち上がることで、鼻全体の立体感が際立ち、鼻筋が通って見えるようになります。当院では表情の変化もシミュレーションした上で設計を行います。
Q. ほうれい線は完全に消えますか?
A. 鼻翼基部(小鼻のわき)の根本的な陥没を底上げするため、そこを起点とするほうれい線は目立ちにくくなります。ただし、頬のたるみによるほうれい線とは原因が異なるため、骨格的な陥没を治すことで「影を薄くする」というイメージで捉えていただくのが適当です。
Q. シリコンプロテーゼを入れるのと、肋軟骨を入れるのでは何が違いますか?
A. 鼻翼基部は食事や会話で非常に激しく動く場所です。シリコンなどの人工物は、稀にズレたり、長期間の使用で周囲の骨を圧迫して吸収させてしまうリスクが指摘されています。自家肋軟骨は自分の組織として生着するため、ズレや異物感が少なく、生涯にわたって安定した土台を維持しやすいのが最大のメリットです。
Q. 貴族手術をすると「鼻が短く見える」ことはありますか?
A. 土台を高くすることで、相対的に鼻先が低く見えたり、鼻が埋もれて見えたりする場合が稀にあります。そのため、当院では鼻翼基部形成単体よりも、鼻中隔延長術などで鼻先の高さを同時に整える「トータルデザイン」をおすすめし、鼻が短く見えないよう調整しています。
Q. 術後、食事をしたり笑ったりするのはいつから普通にできますか?
A. 術後1週間ほどは大きな口を開けたり、硬いものを噛んだりすると違和感や痛みを感じることがあります。1ヶ月程度で組織が馴染み、表情の強ばりも徐々に解消されます。自家組織であれば、最終的には自分の体の一部として馴染むため、違和感はほとんどなくなります。
BIKAN CLINICではカウンセリングを行っております。気になっている施術やお悩みなどがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
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