真皮移植はどんな時に使う?
美しい仕上がりを支える「皮膚の再建」という考え方
修正鼻のカウンセリングで、
「真皮移植とは何ですか?」
「軟骨とは何が違うのですか?」
というご質問をいただくことがあります。
真皮移植は、鼻を高くするための材料ではありません。
薄くなった皮膚を補い、より自然で安定した仕上がりを目指すための再建方法です。
真皮移植が必要になるケース
修正鼻では、
長期間のプロテーゼやメッシュ、感染や拘縮などの影響で、皮膚が薄くなっていることがあります。
この状態で軟骨だけを移植すると、
・軟骨の輪郭が浮き出る
・皮膚への負担が大きくなる
・仕上がりが不自然に見える
といったリスクにつながることがあります。
真皮移植の役割
真皮移植は、移植した軟骨の上でクッションのような役割を果たします。
・皮膚に厚みを持たせる
・軟骨の輪郭を目立ちにくくする
・自然な質感へ近づける
・皮膚への負担を軽減する
見た目の美しさだけでなく、皮膚を守ることも大切な目的です。
すべての方に必要な治療ではありません
真皮移植は、
・皮膚が薄い方
・拘縮や感染の既往がある方
・修正手術を繰り返している方
など、お鼻の状態に合わせて必要な場合に行います。
大切なのは、材料を増やすことではなく、必要な場所へ必要な量だけ使用することです。
BIKANが考える修正鼻
修正鼻では、軟骨だけでなく皮膚の状態まで考えた再建が欠かせません。
BIKANでは、自家肋軟骨と真皮移植を適切に組み合わせ、一人ひとりのお鼻の状態に合わせた治療をご提案しています。
形を整えるだけではなく、長く安心して過ごせるお鼻を目指すこと。
それが、私たちが大切にしている修正鼻治療です。
修正鼻における真皮移植と皮膚被覆の補強に関するよくあるご質問(FAQ)
Q. 真皮(しんぴ)移植とは、体のどの部分から採取するのですか?傷跡は目立ちますか?
A. 真皮は、主に腹部やお尻の溝など、傷跡が下着や服で隠れて目立たない部位から採取します。皮膚の表皮(一番上の層)を取り除き、その下にある分厚くしなやかな「真皮層」と微小な皮下脂肪組織を一緒に採取して使用します。採取部位は丁寧な層状縫合を行うため、時間の経過とともに一本の細い線となり、日常生活で傷跡が露出して目立つ心配はほとんどありません。
Q. 過去のプロテーゼ抜去や感染で鼻の皮膚がかなり薄くなっています。真皮を移植すれば、自家肋軟骨(LIFE NOSE)を入れても軟骨のゴツゴツ感が浮き出たりしませんか?
A. はい、軟骨のゴツゴツ感や輪郭の浮き出しを効果的に防ぐことができます。皮膚が極度に薄くなった状態のまま硬い軟骨を移植すると、皮膚表面に軟骨の角や輪郭が角ばって浮き出たり、皮膚が圧迫されて赤みを生じるリスクが高まります。BIKANでは、再建した自家肋軟骨(LIFE NOSE)のフレームと薄い皮膚との間に、ふんわりとした真皮組織をシート状にして挟み込む『クッション被覆術』を行うため、表面の触り心地も柔らかく、見た目にもなめらかで自然な質感を取り戻すことが可能です。
Q. 移植した真皮は、時間が経つと吸収されてなくなってしまうと聞いたのですが本当ですか?
A. 移植した真皮組織は、術後数ヶ月の間に一部が体内に吸収されますが、すべてが消失するわけではありません。一般的に30%〜50%程度が周囲の組織と生着(結合)し、ご自身の鼻の皮膚の一部(永続的な厚み)として残ります。BIKANでは、術後の吸収率(生着後の厚み)をあらかじめ精密に計算した上で、採取する真皮の厚みや重ね方をミリ単位で調整して移植するため、長期的に見ても理想的な皮膚の厚みと自然な質感を維持することができます。
BIKAN CLINICでは3D-CT撮影を用いたカウンセリングを行っています。初めての鼻整形や他院修正、再手術など、どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。 無理な勧誘や営業は一切ありません。まずはLINEからお気軽にご相談ください。
3D-CTカウンセリングはこちら