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BIKAN CLINIC COLUMN

【プロテーゼ 完全ガイド 第2回】

Posted on 2026年8月24日2026年7月18日 By bikancolumnmaster

プロテーゼ除去後は鼻が低くなる?

「抜いたらぺちゃんこになる」は本当?

プロテーゼを抜こうと考えたとき、多くの患者様が最初に心配されることがあります。

「プロテーゼを抜いたら、鼻が低くなってしまいますか?」

「元の鼻より低くなるのでは…」

「ぺちゃんこになってしまうのでは…」

このような不安から、抜去をためらってしまう方も少なくありません。

今回は、プロテーゼ除去後のお鼻の変化について詳しくご説明します。


プロテーゼを抜くと高さは変わります

結論からお伝えすると、

プロテーゼを抜けば、その分の高さはなくなります。

これは当然のことです。

人工物によって作られていた高さがなくなるため、

術前より低く見えることがあります。

しかし、

「鼻がなくなる」

「極端に潰れる」

というわけではありません。


元の鼻より低く見える理由

患者様によっては、

「昔より低くなった気がする」

と感じることがあります。

その理由は、

長期間プロテーゼが入っていたことで、

皮膚や組織が伸びていたり、

ご自身の鼻の感覚を忘れてしまっていたりするためです。

実際には、

本来のご自身のお鼻に近い状態へ戻っているケースも多くあります。


長期間入っていた場合は注意が必要

一方で、

何年もプロテーゼが入っていた場合には、

・皮膚が薄くなっている

・鼻先の支持力が弱くなっている

・組織が萎縮している

といった変化が起きていることもあります。

そのため、

抜去だけでは理想的な形を維持できないケースもあります。


「抜く」と「再建」は別の話です

患者様の中には、

「抜くならその場で高くしたい」

と希望される方もいらっしゃいます。

しかし、

感染や拘縮がある場合には、

まず組織を回復させることが優先です。

状態によっては、

抜去後に期間を空けて再建した方が、

安全で自然な仕上がりにつながることもあります。


再建という選択肢

プロテーゼを抜いた後も、

必要に応じて、

ご自身の組織を用いた再建を行うことが可能です。

BIKANでは、

自家肋軟骨を使用し、

人工物に頼らない自然な鼻づくりを目指しています。

患者様一人ひとりのお鼻の状態に合わせて、

高さだけでなく、

鼻筋や鼻先までトータルでデザインしていきます。


BIKANの考え方

BIKANでは、

「とにかく高い鼻」を目指すのではなく、

長く安心して過ごせる鼻を大切にしています。

プロテーゼを抜くことだけがゴールではありません。

その後の見た目や機能、将来まで考えた治療をご提案することが、私たちの役割だと考えています。


次回予告

次回は、

「プロテーゼを抜いた後の選択肢」

について解説します。

「何もしない」「ヒアルロン酸」「再びプロテーゼ」「自家肋軟骨」。

それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。

プロテーゼ除去後の形状変化と自家組織再建に関するよくあるご質問(FAQ)

Q. プロテーゼを長年入れたままにしておくと、いざ抜いたときに自前の鼻の骨や軟骨が変形してしまっているというのは本当ですか?

A. はい、長期間(特に10年以上など)にわたり厚みや硬さのあるプロテーゼで鼻筋を圧迫し続けていた場合、人工物の重みや周囲に形成される包膜(カプセル)の圧力によって、自前の鼻骨がわずかに吸収されて平らになったり、鼻先の軟骨(大鼻翼軟骨)が押し潰されて萎縮(薄く変形)してしまう現象(鼻骨吸収や軟骨変形)が起きているケースがあります。そのため、単純に抜くだけ(除去のみ)を行うと、元の鼻の高さに戻るだけでなく、圧迫によって弱った骨格のせいで「以前の自分の鼻よりも低くなった」と感じられる原因になります。こうした事態を防ぐためにも、抜去の際には内部骨格の状態を的確に見極める診断が不可欠です。

Q. プロテーゼを抜いたあと、鼻筋がペコペコしたり皮膚がブカブカに余ってしまったりすることはありますか?

A. 高すぎるプロテーゼが長期間入っていた症例では、人工物によって鼻筋の皮膚が長年引き伸ばされていたため、抜去直後に一時的に皮膚が余ってしまい、触るとフカフカとした浮遊感やたるみを感じることがあります。多くの場合、皮膚の自然な収縮力(タイトニング)によって数ヶ月かけて徐々に馴染んでいきますが、皮膚そのものが極度に菲薄化(薄く硬化)している場合は、そのまま引きつれ(拘縮)を起こすリスクもあります。BIKANでは、皮膚の余剰や硬さの程度を事前に見極め、必要に応じて再生医療で皮膚のモチモチとした弾力を回復させながら、美しくフィットする新骨格(LIFE NOSE)を構築します。

Q. プロテーゼを抜去したあと、一時的でも鼻が低くなる期間(いわゆる『鼻がない期間』)を作りたくありません。除去と同時に自家組織(LIFE NOSE)を移植することは可能ですか?

A. 過去にお鼻の感染(膿や激しい炎症)を起こした履歴がなく、現在の皮膚や内部組織の状態が健全であるならば、プロテーゼの除去と同時に、ご自身の肋軟骨などを用いた安全な骨格再建(LIFE NOSE)を1回の手術で同時に行うことが可能です。これにより、周囲にプロテーゼの抜去を気づかれるような劇的な形状の喪失期間を作ることなく、異物によるリスクを排除した「生涯安心で自然に高いお鼻」へワンステップで移行することができます。ただし、過去に強い感染歴がある場合などは、安全性を最優先して一度完全に消炎・組織回復を待ってから再建を行うため、事前の正確な精密診断が鍵となります。

BIKAN CLINICでは3D-CT撮影を用いたカウンセリングを行っています。初めての鼻整形や他院修正、再手術など、どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。 無理な勧誘や営業は一切ありません。まずはLINEからお気軽にご相談ください。

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院長 PARK KWANGMIN
鼻専門医歴20年
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